開発事例詳細
試験設備の稼働状況を可視化し、
属人化した運用管理と営業時の社内確認による対応遅延を解消。
受託試験管理システム
試験設備の稼働状況を可視化し、属人化した運用管理と営業時の社内確認による対応遅延を解消。
試験用設備の利用状況をWebシステム上で一元管理し、複数の担当者による登録・更新を可能にすることで、業務の属人化を解消しました。設備の利用状況をフロアマップ上に視覚的に表示し、空き状況を直感的に把握できるようにすることで、営業時の社内確認にかかる時間を削減しました。
また、利用状況をリアルタイムに可視化することで、設備利用のダブルブッキングを防止し、受注後のトラブル発生を抑制しました。さらに、機器別・フロア別・期間別の稼働率を経営層向けに可視化することで、設備投資の判断や運用改善に活用できる経営情報としても利用できる仕組みを実現しました。
背景・課題
従来、試験機器の利用状況や設備管理はExcelマクロを用いた仕組みで運用しており、以下のような課題がありました。
- 入力・更新作業が煩雑で、現場管理者に十分に利用されていない
- 特定の担当者しか運用できず、業務が属人化していた
- 機器や設備の情報が個別ファイルに分散し、情報を一元的に把握できない
- 設備の利用状況をリアルタイムに把握することが難しく、ダブルブッキングなどのリスクがあった
- 設備の稼働状況を経営判断や運用改善に活用するための情報として整理できていなかった
こうした背景から、設備利用に関する情報を一元管理し、現場管理者が誰でも利用できる仕組みへの改善が求められていました。
システム開発の取組み
開発概要
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解決のアプローチ
業務の効率化と安全性の向上を図るため、利用者の操作性とデータ管理の両面から改善をおこない、以下の方針でシステムを構築しました。
- シンプルでわかりやすいユーザインターフェイスを採用し、データ入力の負荷を軽減
- 各種情報やデータを一元管理し、業務の効率化・改善を実現
- データ保護や一貫性の確保、情報漏洩対策に対応し、安全なデータ管理を実現
システムの特徴・開発内容
フロアごとの設備利用状況をマップ上で可視化し、現在の利用状況だけでなく、先々の使用予定もガントチャートで確認できるシステムを構築しました。設備ごとの稼働率も算出・可視化することで、設備の利用状況を多角的に把握できるようにしています。また、設備の仮予約機能を実装することで、予約時の人為的なミスやダブルブッキングの防止にもつなげています。
メイン機能となる試験設備予約、利用状況のフロアマップ表示に加え、設備管理、契約管理、顧客管理、社員管理、試験場管理、通知グループ管理など、設備運用に必要な各種機能を実装しています。システムはLaravel/PHP、AlmaLinux、AuroraMySQLを用いて構築しています。
導入時の課題と対応
システム開発にあたり、以下の課題がありました。
- 現状の業務フローや設備利用における問題点の把握
- コンサルティングの観点から現状の作業フローを整理し、設備利用のダブルブッキングなど、業務上の問題点を洗い出し
- 業務改善後のフローの明確化
- 現状の課題を踏まえて改善後の作業フローを検討・提示し、業務の効率化につながる運用を具体化
- 各部署の要望を反映したシステム設計
- 各部署へのヒアリングをおこない、それぞれの要望や運用上の課題を取り入れたシステムを設計
開発担当より
本事例では、使いづらくデータの整合性も担保しにくかったExcel管理をシステム化することで、
情報の正確性と管理性を向上させました。
既存の業務フローや現場の使い勝手を考慮した設計により、現場への負担を抑えながら、
本来管理したかった情報の一元管理と業務上のトラブル軽減を実現しています。
- Excelでの管理が複雑化し、入力や更新作業に手間がかかっている
- データの整合性を保つことが難しく、入力ミスや情報の重複が発生している
- 設備やリソースの利用状況を把握しづらく、ダブルブッキングなどのトラブルが発生している
- Excelでは本来管理したい情報を十分に管理できていない
- 現場の負担を増やさずに、既存のExcel管理をシステム化したい
など、同様の課題をお持ちのお客様は、お気軽にご相談ください。
現状の業務フローや運用状況を整理したうえで、現場への負担を抑えながら、
業務内容に合わせた最適なシステム構成をご提案いたします。
システム開発を初めて依頼されるお客様によくご質問される内容をご紹介しています。
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