開発事例詳細
展示が難しい貴重な収蔵品をデジタルアーカイブ化。
約3,700点の歴史資料を、検索・閲覧できる環境へ。
ギャラリー収蔵品閲覧・検索システム
展示が難しい貴重な収蔵品をデジタルアーカイブ化。約3,700点の歴史資料を、検索・閲覧できる環境へ。
数千点に及ぶ貴重な収蔵品をデジタル化し、より多くの方が閲覧・検索できるデジタルアーカイブシステムを構築しました。
一般利用者向けの閲覧・検索サイトと、職員向けの収蔵品管理システムを連携させ、収蔵品の登録・管理から公開までを一元化。子どもやIT操作に不慣れな方にも使いやすいUI/UXを実現するとともに、画像の不正利用対策やAWSによるセキュリティ・バックアップ環境を整備しました。
既存データは画像の補正・整理をおこなったうえで移行し、今後の収蔵品の増加にも対応できる拡張性の高いシステムとしています。
背景・課題
従来、資料の劣化や展示スペースの制約から、実際に紹介できる収蔵品には限りがあり、以下のような課題がありました。
- 貴重な収蔵品を保存しながら、より多くの方に紹介できる環境が必要
- 数千点に及ぶ収蔵品を整理し、目的の資料を探しやすくする必要がある
- 子どもやIT操作に不慣れな方でも、直感的に資料を閲覧できる使いやすさが求められている
- 収蔵品の画像が不正に利用されることへの対策が必要
こうした背景から、貴重な資料を将来へ残しながら、より多くの方が目的の資料を見つけ、分かりやすく閲覧できる環境の実現が求められていました。
システム開発の取組み
開発概要
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| 開発パターン |
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解決のアプローチ
収蔵品の公開だけでなく、今後の収蔵品増加や運用・保守まで見据えたデジタルアーカイブとして、以下の方針でシステムを構築しました。
- 一般利用者向けの閲覧・検索サイトと職員向け管理システムを構築
- 画像と関連情報を分離して管理し、大量の画像データにも対応
- タイトル・タグ・公開設定などをデータベースで一元管理
- AWSを基盤に、WAF・冗長化・バックアップなどのセキュリティ対策を実施
- 既存データの画像補正・整理をおこなったうえでデータ移行
- 今後の収蔵品追加にも対応できる拡張性と運用性を考慮した設計
システムの特徴・開発内容
約3,700点の収蔵品をデジタルアーカイブ化し、キーワードやタグから目的の資料を検索・閲覧できるシステムを構築しました。画像の拡大表示にも対応し、細かな資料まで閲覧できるほか、一般公開とギャラリー館内限定の収蔵品を分けて管理できるようにしています。また、ウォーターマークによる画像の不正利用対策や、文字・色などの視覚サポートを取り入れ、ウェブアクセシビリティにも配慮しています。
主な機能として、キーワード・タグ検索、収蔵品一覧・詳細閲覧、アルバム表示、収蔵品の登録・編集・公開管理、タグ管理などを実装しています。管理画面は、専門知識がない担当者でも収蔵品の追加・更新をおこなえるよう、操作性にも配慮しています。
システムはAWS上に構築し、Laravel/PHP、AlmaLinux、AuroraMySQLを採用しています。AWSの冗長化・バックアップ・WAFなどを活用し、安定した運用とセキュリティにも配慮したシステムを実現しています。
導入効果
導入後、以下のような改善が見られました。
- WEB上で閲覧・検索できるようになったことで、ギャラリーの来場者だけではなく、遠方に住んでいる方々にもご利用いただけるようになった
- これまでは保存状態の関係でギャラリーには展示できていなかった収蔵品を誰でも容易に閲覧することができるようになった
開発担当より
貴重な文化・歴史資料を「保存する」だけでなく、
「多くの人に届け、未来へ残す」ためのデジタルアーカイブを構築した事例です。
収蔵品の検索・閲覧システムの開発だけでなく、約3,700点に及ぶ既存データの整理・画像加工・移行、
アクセシビリティ、セキュリティ、公開後の管理までを含めて設計しています。
文化資料のデジタル化にとどまらず、今後も収蔵品を継続的に蓄積・管理し、より多くの人が活用できるデジタルアーカイブを実現しました。
- 写真・文書・歴史資料などをデジタルアーカイブ化したい
- 大量の画像や資料をWeb上で検索・閲覧できるようにしたい
- 倉庫などに保管され、一般公開できていない資料を活用したい
- 貴重な原本を傷めずに、多くの人へ公開したい
- 古い画像データを整理・加工したうえでシステムへ移行したい
- 博物館・資料館・自治体などが保有する資料をオンラインで活用したい
など、同様の課題をお持ちのお客様は、お気軽にご相談ください。
現状の業務フローや運用状況を整理したうえで、現場への負担を抑えながら、
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システム開発を初めて依頼されるお客様によくご質問される内容をご紹介しています。
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